動画にも強いカメラはこれ!ビデオカメラいらずのおすすめ一眼レフ

カメラ選び

SNSや動画サイトが一般的になり、日常で気軽に動画を撮る機会はどんどん増えてきています。
もちろん動画はスマホでも十分撮れますが、もう少し本格的に撮ってみたい方には一眼レフもおすすめです。
逆に写真も撮りたいけれど、カメラもビデオも両方持ち歩くのは荷物になってしまって嫌という人にもおすすめです。

一眼レフの動画撮影機能はかなり向上してきています。
高画質だったり、レンズを付け替えると違った撮り方が楽しめたり、一眼レフならではの楽しみ方もあります。

ここでは、一眼レフの中でも動画撮影に強いおすすめ機種を紹介します。

アウトドアにもおすすめ、コスパ◎のPENTAX K-70(RICOH)

一眼レフの動画撮影に「興味はあるけど予算が…」と迷っている方におすすめの「PENTAX K-70」。
2016年モデルのため5万円台から購入でき、最初のハードルが大きく下がります。

4K動画は撮れないものの、フルHD30fpsでボディ内に光学式手振れ補正搭載
一眼レフが苦手とする手ブレもしっかり補正してくれるのは、動画撮影には嬉しいポイントです。

また、PENTAXのカメラの特徴は、アウトドアに強いタフな性能です。
低価格な機種でありながら、防塵・防滴機能付き。
また、-10℃までの過酷な環境でも使用できるので、キャンプや登山などアクティブに使いまわせます。

バリアングル機能や、Wi-Fi、スマホとの簡単連携など、動画撮影時にも便利な機能もしっかり付いています。
気軽に一眼レフで動画撮影を始めるのにピッタリの一台です。

全てにおいて優等生な EOS Kiss X10i(Canon)

キャノンのエントリーモデル「EOS Kiss X10i」は、あらゆる機能がまんべんなく搭載された優等生機種です。

特に初心者には、これを買っておけば間違いなしとも言える1台。
2410万画素の高画質でAPS-Cの大型センサオールクロス45点AFなど、一眼レフを楽しめる安心の機種です。

また、動画撮影に関しても以下のように充実した性能が揃っています。

  • 4K24fsp/フルHD60fpsの高画質撮影
  • 動画に大敵、手ブレを補正する「5軸手ブレ補正」
  • 動く被写体にピント合わせ「動画サーボAF」
  • ステレオマイク搭載
  • 風の音を抑える「ウィンドカット」

Kissシリーズは、初心者に便利で使いやすい機能が多く、静止画も動画も楽しんで撮ることができます。
初心者から、自分なりの撮り方ができる中級者まで使えるため、コスパも良くおすすめの1台です。

本格的な映像制作にEOS 90D(Canon) 

同じくキャノンの中級者向けモデルである「EOS 90D」。
今後、本格的に映像制作をしたい人におすすめの高性能な一眼レフです。

防塵・防滴機能が付き、3440万画素10コマ/秒の高速連写など、エントリーモデルとは一線を画した性能となっています。

動画機能に関しても、多彩な機能が搭載されています。

  • 4K動画はもちろん、タイムラプスも4K対応
  • フルHD120fpsのハイフレームレートでスロー撮影
  • 5軸手ブレ補正搭載
  • 動画サーボAFに加え、瞳を追いかける「瞳AF」
  • 外部マイク使用可能

スマホとの連携も、リモート撮影や画像の自動転送クラウドへの自動バックアップ機能など、最新の便利機能が備わっています。
この1台があれば長く使える、本格的な一眼レフカメラです。

動画に特化した高性能モデルD500(Nikon)

フルサイズモデルと同等の性能を持ったニコンの「D500」。
ニコンDXフォーマット(≒APS-C)でありながら、AFシステムは驚異の153点と、広域・高密度に被写体を捉える性能を持ちます。

D500が動画撮影におすすめの理由の一つに、独立した動画撮影メニューが挙げられます。
ホワイトバランスやISO感度、ピクチャーコントロールを、動画専用に設定することができます。
静止画と動画を交互に撮る場面も多い中、毎回設定を変更するのは大変です。
D500なら別々のメニューなので素早く撮影切り替えができます。

4K動画撮影電子手ブレ補正もばっちり搭載。
ISO感度は51200まであり、屋内など暗いシーンも得意です。

フルサイズの圧倒的な表現力 D780(Nikon)

2450万画素の高画質フルサイズセンサを備えたニコンの「D780」。

フルサイズのイメージセンサを持つので、動画撮影でもボケ感や精細な表現などの表現力が強みです。
動画撮影には欠かせない、電子手ブレ補正機能もしっかり付いています。

進化した「像面位相差AF」では、AF速度と追従感度をそれぞれ設定できるので、あえてゆっくりピントを合わせたり、瞬時に合わせたりと多彩な表現が可能です。
CMやショートムービーのような作品作りがしたい方にもおすすめの機種です。

また、画質面では4K動画はもちろん、フルHDでは4倍、5倍スローでスローモーション撮影にも対応しています。

これだけ性能の詰まったフルサイズ機でありながら、Wi-Fi、Bluetooth、タイムラプス撮影、チルト式液晶など便利な機能も満載です。D500と同様、動画撮影メニューもあります。

どうしてもこのクラスの機種は予算との相談になってしまいますが、最新機種としてはコスパも良いので、フルサイズ機が気になっている方におすすめです。

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