マジックアワーやゴールデンアワーとは?実際の写真や画像を見て解説!

マジックアワーカメラ用語

カメラ好きなら一度は耳にしたことがあると思われる、マジックアワーという言葉があります。意味がわからない方や、具体的にどんなもの?という方もいると思うので、実際の写真や画像を見てマジックアワーについて見ていきましょう。

マジックアワーとは

一言でいうと、マジックアワーとは日の出と日の入り直前の数十分間の時間のことを言います。太陽が沈む直前に空がグラデーションになるタイミングで、とても幻想的な写真が撮れます。

言葉で説明するよりもまずはマジックアワーの作品を見てみましょう。

Nikon D610
Canon EOS 400d Digital
Nikon D7100
Canon EOS 200d

空が赤〜青にかけてグラデーションになっているのがわかるかと思います。1日の中でも貴重な時間なので、ぜひカメラを始めたばかりの方はこの時間帯を狙ってみてください。

もちろん夏や冬という季節によって時間は異なるので、大体の日没時間から逆算するようにしましょう。

また、マジックアワーはゴールデンアワーとブルーアワーに分けることができ、日の出と日の入りの前後40分程度を指し、前半をゴールデンアワー、後半をブルーアワーと言います。

ゴールデンアワーとは?

こちらも写真で見るのが一番わかりやすいのでゴールデンアワーの写真を見ていきましょう。

Nikon D800e
Nikon D7100
Canon EOS 400d DIgital

このように日がまだ沈んでいない、赤みがかった空の色になる時間帯をゴールデンアワーと言います。もちろん日が沈んでしまうと、この赤みは消えてしまうので、日が沈む前を狙って撮影してみてください。

ブルーアワーとは?

さて、こちらも今までと同じように、ブルーアワーの写真を見ていきましょうか。

Canon EOS 600d
Nikon D3300
Nikon D80

先ほどと対比してみればわかると思いますが、ゴールデンアワーの赤みと比べるとブルーアワーは青みがかったクールな印象になると思います。

ここらへんの写真の作り込みには、ホワイトバランスが非常に大きく関わってきます。ホワイトバランスに関してはまた別の機会で語れればと思います。

マジックアワー撮影時のポイント

マジックアワーに関しては時間が限られているので、まずはしっかりと撮影する計画を立てるのが大事です。また、F値やISO感度や先ほど述べたホワイトバランスの調整で思い通りの写真を撮れるようにしましょう。

また、ホワイトバランスなどを後から再設定できるようにrawデータで撮影することも非常に大事です。ホワイトバランスを整えることで、赤みや青みを加えて際立たせたり、逆に目立ちすぎる場合に落ち着かせるなどの調整をしてみましょう。

また、マジックアワーによく撮られるであろう海や水面に関しては、構図によってもかなり印象が変わってくるので、何を強調したいかによって構図を意識して変えるようにしましょう。(空と海のバランスが大事です

三脚があるとなお良し

光に敏感な撮影になるので、できれば三脚があると良いでしょう。しかし、三脚だと自由度が効かないので、先に構図を決めてしまうのが非常に大事です。

三脚を立ててから構図を考えると撮影が大変で、いつの間にかマジックアワー終了!?なんてことにもなりかねません。

さぁ、マジックアワーに撮影してみよう!

いろいろ書きましたが、マジックアワーに関しては実際に撮影してみるのが一番です!ぜひマジックアワーを狙ってカメラを持って出かけてみましょう!

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