【2020年最新】一眼レフ初心者にオススメの使いやすいカメラ4選を価格帯別に紹介!

カメラ選び

一眼レフは奥が深く、非常に多くの種類のカメラが販売されていいるため、一眼レフカメラを選ぶ時に、どのようにカメラ選びをしたら良いのか分からなくなってしまいますよね?

この記事では特に初心者が使いやすい一眼レフをレンズセットの価格帯別に紹介しましょう。自分の予算と合わせてご確認くださいね。

一眼レフの価格帯と一眼レフ選びのポイント

一眼レフの価格帯は10万円程度のものから、50万円を超えるようなものまで非常に広いです。特に一眼レフはカメラ本体とレンズを別々に購入するものなので、本体よりレンズの方が高額である場合も多いため、本体価格だけで計算をしない方が良いでしょう。

ただし、多くの一眼レフでは本体+レンズをセットにしたレンズキットが用意されています。今後レンズにこだわりたいと思っていたとしても、初心者であれば最初はレンズキットを購入した方が価格も抑えられ選択がしやすくなると言えますね。

まずは、一眼レフを選ぶ時のポイントをお伝えしましょう。

メインの被写体や撮影用途を考える

自分は何を中心に撮影をするかで一眼レフに必要な機能が変わってきます。「旅行先で自撮りや景色を撮影したい」「登山で撮影がしたい」「子供の成長を記録に残したい」などが例にあげられますね。

もちろんどのカメラもオールマイティーに多くの場所で撮影が可能ですが、女性が長時間持ち歩くためには軽いカメラを選ぶ必要がありますし、逆にほとんど室内撮影がメインだというのなら重さは考慮しなくても良いでしょう。

また、雪山や水場などの過酷な環境下での撮影が予定されているのなら、対応できる機種も限られてきますね。

もちろん全ての条件をクリアする機種を探すのは難しいかもしれませんが、メインの被写体や撮影用途だけでも考えておくと一眼レフ選びが楽になります。

一眼レフに求める機能を考える

多くの一眼レフの機能を調べておけば「この機能は絶対に欲しい」と思うものがあるでしょう。譲れない機能を決めるだけで、かなり選択肢が絞られると思います。

また、欲しい機能が多すぎ、価格とのバランスが取れない場合は欲しい機能に優先順位をつける必要もありますね。

【一眼レフで初心者に人気の機能の例】

  • オートフォーカス(自動的に人の顔や瞳にピントが合う)
  • 手振れ補正
  • 可動式の液晶モニター
  • スマホとの連携

価格帯を決める

どのカメラメーカーでも価格帯別にカメラの機能や性能が分かれています。自分が希望する価格帯での一眼レフ選びをしましょう。

もちろん、予算が高いほど多くのカメラを選べますし、高価格帯のカメラは優れた性能を持っています。しかし、必ず高価なカメラが自分に最適だとは限りません

なぜなら、カメラメーカーのほとんどが初心者向けのカメラは手頃な価格帯で用意しているのです。初心者向け一眼レフは操作性が良く、軽いものが多いという嬉しい特徴もありますので多くの予算が用意できなくても残念に思う必要はありません。

一眼レフ初心者にオススメ!レンズセットで【7万円〜10万円】

まずは手頃な価格帯の一眼レフから紹介いたします。初心者向けの一眼レフが一番多い価格帯とも言える7万円〜10万円のカメラは、どのメーカーも多くの新規顧客を引きつけるような魅力ある機能を備えています。

Canon EOS Kiss X10 ダブルズームキット

初心者にも使いやすい一眼レフと言えば「EOS Kiss」が定番です。こちらズームキットはEF-S18-55mmの標準レンズとEF-S55-250mmの望遠ズームレンズの2種類がついています。

標準レンズのみのレンズキットも用意されているため、使用用途に合わせて選択ができるでしょう。

全てカメラにお任せ!簡単に撮影できる機能が充実

EOS Kiss X10にはカメラにお任せして簡単に撮影ができる「撮影モード」が豊富に搭載されています。

【撮影モードの一例】

  • シーンインテリジェントオート(全自動撮影モード)
  • クリエイティブオート(好きな雰囲気を選択して撮影)
  • ポートレート(背景をぼかし人物を美しく撮影)
  • 風景(遠くから近くまで広範囲にピントを合わせて撮影)
  • クローズアップ(花や子供の手など小さな被写体に近づいて撮影)
  • スポーツ(動く被写体にピントを合わせ続けて撮影)
  • 夜景ポートレート(夜景を背にした時にも人物を美しく撮影)
  • 手持ち夜景(通常手ブレしやすい手持ちでの撮影に対応)

夜景やスポーツなど特に初心者には難易度が高いと思われる撮影にも安心して挑めます。

バリアングル液晶で液晶の角度が自由自在に操れる

一眼レフでは液晶画面が動かないものも多い中、EOS Kiss X10は液晶モニターを上下左右自由に動かすことが可能です。子供の目線に合わせて低い位置から撮影したり、高い位置から見下ろすような映像を残すのも簡単ですね。

また、日中の光の反射にも強い「クリアビュー液晶II」を採用しているため、晴天時の屋外撮影でもクリアな映像が確認できるでしょう。

寸法約122.4(横幅)✕92.6(高さ)✕69.8(奥行き)mm
質量約449g(付属充電池及びメモリーカード含む)
(ホワイトのみ約451g)
セットレンズ標準レンズ:18-55mm
望遠レンズ:55-250mm
使用レンズキャノンEFレンズ群(EF-Sレンズ含む・EF-Mレンズ除く)
有効画素数約2410万画素
感度ISO100〜25600
シャッター速度1/4000〜30秒
動画撮影可能:MP4方式
Wi-Fi/Bluetoothあり:通信距離約15m
手ブレ補正あり
可動式液晶あり:バリアングル液晶モニター
使用可能温度0度〜+40度

Nikon D5600 ダブルズームキット

Nikon D5600ダブルズームキットは標準レンズのNIKKOR 18-55mmと望遠レンズであるNIKKOR 70-300mmをセットにしたレンズキットです。

先ほど紹介したEOS Kiss X9i同様バリアングル撮影が可能な液晶モニターも搭載しています。上級者向けカメラの取り扱いが多いというイメージの強いNikonで珍しい初心者向けの一眼レフだと言えますね。

圧倒的な高画質で撮るもの全てが美しく

有効画素数2416万画素の高画質で細かなディテールまでくっきりと再現します。薄暗い場所での撮影にも強く、撮影環境に恵まれなかった場合もきれいな映像を残すことができるでしょう。

肌の自然な質感や景色の色彩はNikonだからできる先鋭感にあふれています。

決定的な瞬間の逃さない高速性能

走っている被写体にもしっかりとピントを合わせられるオートフォーカスは39点のフォーカスポイントを設けています。そのため、画面中央で捉えきれない動きのあるものでもピントを合わせることが可能なのです。

また、1秒に最大5コマの高速連続撮影ができるので、決定的な瞬間も逃しません。

寸法約124(横幅)✕97(高さ)✕70(奥行き)mm
質量約465g(付属充電池及びメモリーカード含む)
セットレンズ標準レンズ:NIKKOR 18-55mm
望遠レンズ:NIKKOR 70-300mm
使用レンズ・オートフォーカス可能レンズ:AF-S、AF-P、AF-Iレンズ
・オートフォーカス不可レンズ:AF-S、AF-P、AF-I以外のGまたはDタイプレンズ、GまたはDタイプ以外のAFレンズ、Pタイプレンズ、非CPUレンズ
有効画素数約2416万画素
感度ISO100〜25600
シャッター速度1/4000〜30秒
動画撮影可能:MOV方式
Wi-Fi/Bluetoothあり
手ブレ補正あり
可動式液晶あり:バリアングル液晶モニター
使用可能温度0度〜+40度

一眼レフ初心者にオススメ!レンズセットで【10万円〜20万円】

この価格帯になると、ほとんどのメーカーではミドルクラスのカメラになってきます。それでもこれからカメラを勉強したいと考えているのであれば、少しランクアップしたカメラを購入するという手もありますね。

Canon EOS 90D レンズキット

Canonのミドルクラスに属する機種ですが、レンズキットの価格帯としてはとても手頃な値段だと言えるでしょう。非常に高い画質を保持しながら4K動画まで撮影できます。

APS-Cの一眼レフ

一眼レフであまり使用されていないAPS-Cセンサーを採用しているEOS 90Dは望遠撮影の際にも機材を軽量化できるというメリットを持っています。そのためスポーツカメラマンにも好まれているようです。

スポーツの撮影に適した性能

オートフォーカスポイントは45点あり、1秒に10コマもの連続撮影が可能なEOS 90Dはスポーツや乗り物の撮影に最適です。

瞳オートフォーカス機能も搭載しているので走り回る子供の撮影にも良いでしょう。

寸法約140.7(横幅)✕104.8(高さ)✕76.8(奥行き)mm
質量約701g(付属充電池及びメモリーカード含む)
セットレンズ18-135mm
使用レンズキヤノンEFレンズ群(EF-Sレンズを含む)
有効画素数約3250万画素
感度ISO100〜25600
シャッター速度1/8000〜30秒
動画撮影可能:MOV方式(4K動画撮影も可能)
Wi-Fi/Bluetoothあり
手ブレ補正あり
可動式液晶あり:バリアングル液晶モニター
使用可能温度0度〜+40度

Nikon D7500 18-140VR レンズキット

操作性に優れたタッチパネルとより鮮鋭感の高い映像を形にするNikon D7500は、Nikonの上位機種であるD500と同じ画像処理エンジンEXPEED5を搭載した品質の価格のバランスが取れたカメラです。

持ちやすいグリッドと薄型ボディー

高剛性炭素繊維複合材料を使用したボディーは薄型ながら深いグリッドデザインを採用しており、手軽に手持ち撮影がしやすいようになっています。

このホールド感は撮影姿勢を安定させ、手ブレを軽減する効果が期待できるでしょう。

低消費電力設計の長寿命バッテリー

一回の充電で静止画なら約950コマ・動画でも約80分間もの撮影ができる省電力設計のバッテリーを採用しており、充電の心配をせずに集中して撮影に挑めるようになっています。

寸法約135.5(横幅)✕104(高さ)✕72.5(奥行き)mm
質量約720g(付属充電池及びメモリーカード含む)
セットレンズNIKKOR 18-140mm
使用レンズ・G、EまたはDタイプレンズ(PCレンズ一部制限あり)
・G、EまたはDタイプ以外のAFレンズ(IX用レンズ、F3AF用レンズ使用不可)
・Pタイプレンズ
・非CPUレンズ
・DXレンズ
有効画素数約2151万画素
感度ISO100〜51200
シャッター速度1/8000〜30秒
動画撮影可能:MOV方式・MP4方式
Wi-Fi/Bluetoothあり
手ブレ補正あり
可動式液晶あり:チルト式液晶モニター
使用可能温度0度〜+40度

まとめ

初心者にオススメの一眼レフを価格帯別に紹介させていただきました。自分の使用用途をよく考えてカメラ選びを行いましょう。

一眼レフは購入後もレンズを追加で購入するなどで楽しみ方も多岐に渡ります。自分らしい写真が撮影できるよう工夫を凝らしてみてくださいね!

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