【2020年最新】初心者が使いやすい一眼レフカメラを選ぶときのポイントとおすすめ5選

カメラ初心者

一眼レフカメラが身近になり、「実はずっと気にはなっているんだけど……」という人が増えてきたように思います。
でも購入に踏み切れないということは、きっと何か不安があるはず。

一眼レフカメラに興味はあるけど購入を迷っている初心者さんに、「選ぶ際のポイント」と「おすすめの機種」を解説・紹介します。

意外と購入して後悔している人は少なく、写真にハマっていく人が多いようですよ。

初心者が一眼レフカメラを選ぶポイント

初心者さんが一眼レフカメラを選ぶ時、以下の点が気になるのではないでしょうか。

  • 価格:予算以内に収まるか
  • サイズ:持ち運びが苦ではないか
  • 性能:理想の写真が撮れるか

価格

まずは、やはり価格です。
最初から何十万もは出せないですよね。

目安となるラインは、ボディ+レンズ込みで10万円前後でしょうか。
もちろん憧れの機種があるなら、この限りではありません。

ただ、初心者さんは「理想とする写真」がまだ明確ではない上、目指していく写真がこれから変わる可能性もあります。
そう考えるとやはり10万円ラインが適正と言えるでしょう。

この価格帯は、各メーカー選りすぐりの初級機があり、どれも扱いやすくバランスの取れた製品ばかりです。
ここからステップアップも可能ですし、そのままでも十分素敵な写真が撮れます。

サイズ

念願のカメラのはずが、思いの外大きいし重くて持ち歩かなくなった、という初心者さんの話をよく聞きます。

もちろんできるだけ軽く、コンパクトな物がいいのは間違いありません。
ただ、一眼レフカメラは性能が良くなるほど、ボディやレンズは重く大きくなる傾向があります。
初級機でも、レンズ込みで1㎏近くなるのが普通です。

必ず購入する前に、店頭などで持ってみて手に馴染むか見ておきましょう。

一番悲しいのは、無理をして買って使わなくなることです。
重さがどうしても気になる方は、「ミラーレス一眼」と呼ばれる小型軽量カメラの検討をおすすめします。
楽しく写真を撮れるのが1番です。

性能

一眼レフの性能を1つ1つ見ているとキリがなく、初心者さんは挫折しがちです。
ただ「価格」の項目でもお話した通り、初級機には最低限の性能がそろっています。
価格やデザインで選んでも問題ないでしょう。

そんな中、初心者さんにおすすめしたいの機能が「可動式モニタ」です。

バリアングルチルト式とも呼ばれ、液晶モニタを動かすことができるという機能。
例えば、地面すれすれのローアングルや、人の頭越しに撮影する時はファインダーが覗けません。

そんな時、可動式モニタはモニタを動かして直接見ながら撮影できます。
自撮りをよくする人にも役立つ機能です。

初級機にはだいたい付いていますが、廉価版にはないことがあるので注意してくださいね。

この後紹介する機種は、全て可動式モニタ付きです。

初心者にもおすすめの一眼レフカメラ

基本的には、各メーカー初級機が間違いないとお伝えしました。

そう言われても「やっぱりあと一押し欲しい!」
そんな初心者さんに、おすすめの機種を特徴と共にご紹介します。

Canon EOS Kiss X9i

もう迷って決められない!となった方におすすめは「Kiss X9i」です。
その中でも「EF-S18-135 IS USM」のレンズキットがイチ押しです。

このレンズは、広くも撮れるしズームもできる万能レンズ。
初心者にも扱いやすいボディと万能レンズの、バランスの良い組合わせです。

18‐135mmのレンズキットがないところがマイナスですが、性能面ではKiss X10iもおすすめです。

Nikon D5600

こちらはNikonの初級機です。

レンズキットは「18-55mm」だと、望遠側が弱いので、しっかりズームしたい方はダブルズームキットをおすすめします。

価格の面ではD3500の方が低価格なのですが、バリアングル機能がありません。
その点を気にされない方は、D3500もおすすめです。

PENTAX K-70

アウトドア派におすすめなのが「K -70」です。

他の初級機との違いは、防塵防滴機能が付いている点です。
キャンプや登山など過酷な環境で使う時、タフなK-70が良い相棒になってくれます。

広大な風景を写すなら「18-135WR」か「18‐50RE」のレンズキットがおすすめです。

Canon EOS 9000D

写真以外に動画も撮りたいという方には「9000D」がおすすめです。

こちらは初級より少し上のプレミアムエントリー機で、高速AF(ピント合わせ)や動画撮影に嬉しい5軸手ブレ補正などが搭載されています。

もちろん静止画も初心者には十分な機能ですので、動画も写真も挑戦したい方に最適な機種と言えます。

Canon EOS 90D

最後におすすめするのは、Canonの中級機90D」です。

こちらは10万円前後の予算からは外れてしまいます。
しかし初心者を卒業しても、末永く使える1台であると断言できる1台です。

高感度であらゆるシーンでの撮影や、防塵防滴機能もあり、4K動画まで撮影可能。
撮影に慣れてきた頃「〇〇の機能があれば良いのに…」と思うほとんどの機能が搭載されています。

もし予算が許す方は「90D」ぜひ検討してみてください。

1つ忠告するなら重い(ボディ約620g)です。
筋トレをしてぜひ使いこなしてください。

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