【2020年版】メーカー別カメラレンズの特徴とおすすめ5選〜キヤノンのカメラレンズ

レンズ

数あるレンズメーカーの中でも利用者も多く人気も高いキヤノンのレンズ。
カメラボディのシェアも高く、販売されているレンズの種類も豊富です。
初心者からプロ向けまで幅広く対応しているキヤノンレンズの特徴とおすすめレンズをご紹介します。

キヤノンのレンズの特徴

キヤノンのレンズは発色の良さが特長であり、風景だけではなく、人物や動物もきれいに写してくれます。
見えるそのままと言うよりは、うっすら桜色の肌で人物を引き立てるため、日本人の肌にはうってつけと言えるでしょう。
肌の色味を美しく表現してくれるため、万人が美しくきれいな写真と感じる特徴があり、人物のポートレートを撮る人に特に人気を集めています。

他メーカーと比較して、レンズの価格が安価な点も特徴の一つです。
レンズの種類も豊富なため、初心者から上級者向けまで幅広いタイプのレンズを選ぶことができ、複数のカメラレンズを使い分けたいという方には、特にお勧めとなっています。

また、発色の良さから鮮やかな色合いを表現できるレンズが多く、アクテビティな写真を撮りたい人にもおススメです。
手ぶれ補正機能堅牢性防塵防滴性能も優れているので、アウトドアや不安定な場所などでも使い勝手が良いのが特徴でもあります。

キヤノンのおすすめレンズ

広角ズームレンズEF16-35mm F4L IS USM

EF16-35mm F4L IS USMはフルサイズ用の超広角レンズとして、定番のレンズです。
焦点距離が16mmから撮影可能です。

一番の特徴は画質の良さです。
周辺を等倍拡大しても乱れが出ず、どんなシーンでも明瞭に撮れます。
風景写真だけではなく、少しデフォルメの効いた写真など、楽しみ方の多いレンズです。

24mmと比べ、超広角の16mmは人間の視野よりも広く撮影することができ、その迫力さには驚きます。
広大な風景を撮影する場合や、室内でパースを利かせた写真を撮る際にも欠かせないレンズとなるでしょう。

4段分の手振れ補正機能が付いています。
1/8秒くらいならほぼ100%手ブレせずに撮れるため、少し暗い場所や光の不足している場所でも手持ちで撮影できます。

防塵防滴機能も付いているため、多少の雨風には問題ありません。
山などにおける過酷なロケーションにも対応できます。

さらに価格が安価なのもポイントです。
高い品質と比較すると、リーズナブルなお得感があります。

超広角ズームレンズEF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM

キヤノンのEF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STMは、どこにでも持ち運びが便利なコンパクトさと軽さが魅力のレンズとなっています。

超広角レンズでもあるため、背景など広い範囲周りの背景や風景をダイナミックに写す事が可能です。
また、最短撮影距離が22センチのため、接写しやすい点も魅力的です。
被写体に寄って写した場合、被写体の周りも広く写し込んでダイナミックな写真に仕上がります。

本体は、240gと非常に軽く、サイズもコンパクトなためカメラとともに外出時の持ち運びが大変便利です。

さらに手ブレ補正機能も備わっています。
手ブレにより画像がブレるのを最小限に抑える事が出来て、くっきりとして綺麗な写真を写す事が出来ます。

超広角ズームレンズで、ワイドにダイナミックに写す事が出来るのが最大の魅力のレンズ。
コンパクトな広角ズームで、写真の撮影が一層楽しくなります。

標準ズームレンズEF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM

カメラボディを購入した時に標準でついてくることも多いEF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM。
標準レンズとはいえ万能のレンズで、初心者がじゅうぶん満足できるレンズです。

このレンズをおすすめしたいのは、カメラを始めたばかりの初心者や、レンズを何本も持ち歩きたくない人です。

カメラの性能を最大限に発揮するには、それぞれのシーンに最適なレンズを使うことが必要です。
しかし、初心者のうちはシーンごとにレンズを選ぶのが難しく、レンズ交換も面倒です。
レンズを複数持つことが億劫になり、カメラ自体から離れてしまうのはあまりにももったいないです。

その点、このレンズはどんなシーンでもまんべんなく及第点を出してくれます。
焦点距離は18mm-135mmなので、ちょっとズームしたい、ちょっと引いて撮りたい時にも対応可能です。
F値は3.5-5.6と、暗い屋内などはちょっと苦手ですが、ほとんどのシーンでは対応できるでしょう。
さらに手振れ補正機能のSTMが付いていて、オートフォーカス時(ピントを合わせる時)の動作音がたいへん静かです。

今日は「花を撮る」「飛行機を撮る」など目的の決まっている場面ではなく、日常使いや旅行に持って行くには最適なレンズです。
あれこれレンズを交換しなくても、これだけでOKなのは初心者が最初に持つのにピッタリのレンズでしょう。

望遠レンズ RF70-200mm F2.8 L IS USM

コンパクトかつ軽量なRFシリーズの望遠レンズがRF70-200mm F2.8 L IS USMです。

焦点距離70から200mm、開放F値2.8のレンズとして2019年で最短最軽量という小型軽量化が魅力のレンズです。

光学の力を最大に活かすRFレンズで、幅広い焦点距離での高画質を実現することができます。
スーパーUDレンズ1枚、UDレンズ3枚、UD非球面レンズ1枚、ガラスモールド非球面レンズ1枚を含む13群17枚のレンズにより画面中心部から周辺部まで諸収差を低減することで、見違えるような画質を可能にしています。

AFの速さ静粛性も問題なく、操作性も兼ね備えています。

単焦点広角レンズ RF35mm F1.8 マクロ IS STM

手軽にボケ感が楽しめる小型軽量のマクロレンズがRF35mm F1.8 マクロ IS STMです。

最大撮影倍率0.5倍のハーフマクロ撮影が行える、コンパクトな広角・単焦点レンズ。
美しいボケ感を実現しているのが、開放F1.8の明るさと9枚羽根の円形絞りです。
開放値がありながらも小型軽量であるところもおすすめのポイントです。

また、手持ちでのマクロ撮影を快適にしているのが、手ブレ補正
ハイブリッドISの搭載により、角度ブレだけでなく、マクロ撮影時の影響が強いシフトブレの補正力も強いです。

キヤノンの特徴である発色の良さ鮮やかな色合を活かした近距離の撮影で満足のいく写真が取れるレンズとなっています。

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