念願のカメラを手に入れたばかりの方や、これから購入しようと思っているカメラ初心者の方。
実戦から学ぶのもいいですが、裏付けされた知識があった方が上達には近道です。
そんな方におすすめしたいのが「カメラ入門本」。
読みやすく、楽しめて、カメラがもっと好きになるおすすめの本をご紹介します。
5位 デジタルカメラ for ビギナーズ
100%ムックシリーズは、デジタルガジェットからコスメまで、様々な分野で出版されています。
このシリーズは、たくさんのメーカーの特徴や機種を、客観的に説明・比較してくれるのが特徴の本です。
他のカメラ本は、基本的に1機種か2機種、もしくは1メーカーに絞って説明されていることが多いです。
自分の持っているカメラに当てはまるなら、もちろん言うことはありません。
でも、これからカメラ購入を検討している方には、たくさんの選択肢を効率よく比較できるほうがありがたいです。
いまさら人に聞きづらいカメラボディの違いや、メーカーの特色も分かりやすくまとめられているおすすめ本です。
こんな人におすすめ
- カメラ購入を検討中
- メーカーや機種選びで迷っている
- 購入から基礎知識をまとめて知りたい
4位 写真のことが全部わかる本 センス&知識ゼロからの写真のはじめかた、教えます。
写真のワークショップやセミナー講師をしている、中原一雄さんが手がけた「カメラの知識ゼロ」の人向けの本です。
著者がていねいに語りかけるように解説してくれるのが魅力です。
本当に知識ゼロでも大丈夫!まずはシャッターを切るところから始まる、丁寧な構成です。
イラストを使った解説の後には、実践パートがあり「知識習得→実践」の順でステップアップできます。
また、初級・中級・上級に分かれているので、初級から順に実践していくと、読み終わる頃には脱初心者できているはずです。
例となる写真がたくさん使われているのも、おすすめのポイントです。
こんな人におすすめ
- 知識ゼロからカメラを始める
- 何から始めていいか分からない
- この1冊で初心者を卒業したい
3位 こういう写真てどう撮るの?
まずは全編がオールカラーで漫画なので、ものすごく読みやすい一冊です。
初心者だからこそ、難しい文章ばかりの本は読みたくありませんもんね。
そして何より、他の初心者向けの本は、一から順序だてて知識を学ぶ構成が多いです。一方、この本はこんな写真が撮りたい!という理想から逆算して技術を学ぶ構成が特徴です。
「まずは撮ってみる→なんか違う→じゃぁどうすればいい?」と、まずは動いてみたいアクティブな方におすすめです。
花の撮り方一つでも「まずは花の選び方」から始まり、構図、設定、プチテクニックなど、理想の写真を撮るための手順が、頭に思い描けるほど丁寧に書かれています。
こんな人におすすめ
- 文章を読むのはどうも苦手
- 自分の撮りたいイメージがはっきりある
- カメラを買ってみたけど疑問だらけ
2位 カメラ1年生 デジタル一眼カメラ編
タイトルの通り、デジタル一眼を初めて使う「カメラ1年生」のための入門本です。
全編を通してイラストと会話形式の構成になっています。
特に、著者の矢島先生と猫のニャーさんというキャラが、掛け合いのように会話をしながら進むのが可愛くてほっこりします。
カメラの基礎から専門用語まで、難しさを感じさせない優しいイメージが満載。
作中では、キャノンとオリンパスの機材を取り上げて説明しているので、同じメーカーのカメラを持っている方に特におすすめします。
こんな人におすすめ
- 難しいカメラ用語で挫折しそう
- オートモードから一歩踏み出したい
- キャノン・オリンパスユーザー
1位 カメラはじめます!
全カメラ初心者におすすめする一冊です。
表紙には「覚えることは3つだけ!初心者・機械オンチ・センス0でも大丈夫」という心強い言葉。
最初は誰でも不安があるものです。「機械オンチでも、センスなくてもいいんだ…」と安心できますね。
著者のこいし先生も、一度は一眼レフを挫折したことがあるとか。
そんな経験を元に、初心者が不安・疑問に思うポイントを、イラストや写真で丁寧に説明してくれます。
自分が体験しているかのような構成で進んで行くので、気が付けばカメラが好きになっているかもしれません。
難しい知識をひたすら勉強するのではなく、「〇〇さえ押さえておけばOK」というように簡潔明瞭な内容なので自然と頭に入ってきます。
カメラを楽しむ気持ちを大切にしてくれる1冊です。
こんな人におすすめ
- カメラ購入を検討中
- 一眼レフにハードルの高さを感じている
- カメラの挫折経験あり
まとめ
カメラを始めたばかりの初心者は
- 自分に合う機種が分からない
- オートモードでしか使っていない
- 撮った写真が何か違う気がする
- 憧れの人のように撮れない
など、いろいろな疑問や悩みが出て来ると思います。
実践で徐々に上達していくのもありですが、知識を知った上での実践はより上達を早めてくれます。
ぜひ、カメラ技術の向上に、お気にいりのカメラと共にお気に入りのカメラ本を見つけてみてくださいね
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