【2020年版】メーカー別カメラレンズの特徴とおすすめ5選〜ニコンのカメラレンズ

レンズ

写真の出来を左右するカメラレンズ。
レンズ選びに迷ったら、まずはメーカーごとの特徴を掴んでメーカー選びから始めてみてはどうでしょう?
今回はニコンのレンズを紹介いたします。

ニコンのレンズの特徴

ニコンのレンズの特徴は、ナチュラルな発色です。
風景写真や自然写真の表現に優れており、見たままの風景に近い画像を手に入れられます。

また、制御が高度なEタイプや絞りレバーがついた一般タイプのGタイプ、そして古いカメラでも使えるDタイプなど、3タイプのラインナップがあるのも特徴です。

これ以外にもメリットとして堅牢性が主要カメラレンズメーカーの中で最も高いとされており、頻繁に野外の写真撮影をする方には適したレンズとも言えます。

ニコンのおすすめレンズ

AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G

AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8Gは35㎜の広角気味のレンズでF値が1.8という明るい単焦点のレンズです。

このレンズの特徴は、スマホの画角に近い明るいため背景がぼけやすい、そしてレンズとしては比較的安価という点です。

一般的なスマホの画角は約28㎜程度です。
7㎜程度の差であれば極端な違和感はありません。
スマホの感覚で撮影できるので、スマホのカメラに慣れている方にもスムーズに撮影できます。

またF1.8なので、スマホが苦手なボケのある背景や夜景にも強いです。
スマホにない性能を感じさせるレンズと言えます。

最後が価格です。
5万円は当たり前のレンズの世界にあって純正品でありながら2万円程度で購入できるのは破格の値段です。

これらの理由の他に、主流のGタイプという点もオススメできるポイントです。

AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G

望遠レンズでおすすめなのが、AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6Gです。

特徴はなんといってもズーム域の広さです。
18mmから200mmまでカバーしているため、広い範囲をこのレンズ1つでカバーできてしまいます。

旅行の際など、様々な距離で撮る場面は出てくるけれど、何本もレンズを持って行けない場面では重宝するでしょう。

また、機能面でもゴーストやフレアをより効果的に抑えるニコンスーパーインテグレーテッドコーティングや、コンストラストが際立つ2枚のEDレンズと3枚の非球面レンズなど充実しています。

手ブレ補正効果の高いVR機構を採用し、暗い場所や望遠撮影時でも使いやすい仕様となっています。

AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E

こちらは200mmから500mmまでのレンズの画角をカバーした、本格的な超望遠レンズです。

色収差を効果的に抑えるEDレンズを3枚と高い光学性能で、コントラストの高い鮮鋭な描写が実現できます。

また、動く被写体の撮影に効果を発揮するSPORTモードを搭載。
動きの速い被写体や、急激な動きにの被写体にも対応でき、スポーツシーンなどの撮影がぐんと楽になることでしょう。

電磁絞り機構を搭載し、高速連続撮影時も安定して撮影ができるため、野鳥のような動きの速い被写体の撮影も得意としています。

AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G

超広角レンズでおすすめしたいのが、AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6Gです。

焦点距離は10-20mm(35mm判換算で15-30mm相当)の超広角域ながら、小型・軽量で持ち歩き安いところもおすすめのポイント。
D5600やD3400などのニコンのコンパクトデジタル一眼レフカメラとの相性もいいです。

最大撮影倍率0.17倍、最短撮影距離0.22mと、ステッピングモーター(STM)の機能による静粛性で、被写体への接近も可能にしています。
静粛性を保ったままオートフォーカスが可能なので、動画撮影時など、レンズの駆動音が気になる場面でも安心です。

3枚の非球面レンズ採用で、高い描写性も実現しています。

これだけの高機能で価格が抑え気味なのも万人受けするところでしょう。

NIKKOR Z 24-70mm f/2.8S

最後に紹介するのがZシリーズの標準ズームレンズ、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8Sです。

従来のナノクリスタルコートに加え、レンズ面に対して垂直に入射する光に対して高い効果を発揮する「アルネオコート」を採用。
ナノクリスタルコートとの併用で入射光に起因するゴーストやフレアの低減を実感するでしょう。


色収差補正効果が高いEDレンズ2枚と、各収差補正効果が高い非球面レンズ4枚を採用することで、至近距離の被写体の撮影でも画像の最周辺部まで高い解像力を可能にしています。

また、耐久性にも優れているところもポイントです。
埃や水滴の侵入を防ぐシーリングをレンズ鏡筒の可動部分をはじめとする随所に施した防塵・防滴設計は、ハードな野外の撮影も安心です。

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